~セイロン便り~

スリランカ・ニゴンボにあるサラトラベルの情報発信ブログ

スリランカ観光局がアップデート、観光再開8月1日・入国後隔離なし・要陰性証明!

先日お伝えしたスリランカの観光再開ですが、昨日6月5日スリランカ観光局が入国条件や滞在方法などの詳細を通知しています。なんと旅行条件をいちばん最初に確定してきたのはスリランカでした。


※ソース:

srilanka.travel

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©サラトラベルミャンマー

入国および観光ビザ

・すべての国が対象
・コロンボ・バンダラナイケ国際空港(CMB),ラトゥマラナ空港(RML),マッタラ・ラージャパクサ空港(HRI)が2020年8月1日から再開
・すべての旅行者は30日
間有効の観光ビザを取得する(6ヶ月間まで延長可)
・観光ビザは100米ドル
・ロングステイ滞在向けの長期ビザは検討段階
・観光ビザ取得に必要な情報は、宿泊施設名・国内旅程表・復路航空券・海外旅行保険証

滞在条件

・スリランカ滞在が5泊以上
・政府指定宿泊施設の予約
・渡航前72時間以内に取得した新型コロナ陰性証明書

・到着時にPCR検査が義務づけ(無料)
・症状が確認されない限り入国後の隔離はなし
・検査結果が判明するまで(現在24時間以内、8月までに4~6時間に短縮)、コロンボ市内またはネゴンボの4~5つ星ホテルにて滞在し待機
・滞在中4~5日目に再度宿泊施設にてPCR検査を実施
・10日間以上滞在する旅行者はさらに1回PCR検査を実施
・陽性となった場合には、専門宿泊施設または医療機関にて症状がなくなるまで14~21日間の隔離

国内移動および観光

・渡航前に宿泊施設か旅行会社で手配した交通手段を利用する。公共交通機関は利用できない。

・すべての観光スポットは8月1日までに再開可能になる

以上です。
さて、まだビザ申請ページやスリランカ航空の直行便予定はでていないようですが、日本からのビザ申請などが増えてくればまた直行便も運航再開となるのでしょうか。
いずれにしても、これで体制が整えられれば早い段階で旅行できるようになるわけで、あとは日本サイドの渡航制限緩和とPCR検査が容易にできる環境に早くなる必要があります。

あちこちの国で渡航前陰性証明がビザ取得条件になりそうな感じですが、72時間以内ということはそれ以前に予約を確定しなければいけないので、予約してから3日前までに感染しては台無しだということになります。また、国際線搭乗まで極端な話、この県は新規感染者が出てるから他のルートで行こうとかなるかもしれません。今の東京の感じですと、いやな感じですね。それか、ラストミニッツ(直前予約)でスパッいける体制をスリランカがつくるんでしたら、それもありかもしれませんね。

それにしても台湾といいスリランカといい、島国でインバウンド観光が重要産業として位置づけられる国は早いですね。日本も見習ってほしいものです(笑)。そして4月の時点ではもう観光は終わりかと思ったりした人も多いでしょうが、グローバルな人の移動でコロナ感染が世界中に拡大しましたが、一方で国際化時代であるからこそ、再開に至る技術やアイデアの共有もものすごいスピードなんだなと実感しているところです。

■元記事:

tokuhain.arukikata.co.jp


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