スリランカ、8月1日にも外国人の観光が可能に
スリランカ観光開発庁長官キマリ・フェルナンド氏は5月31日、少人数のグループに限って8月1日から外国人に門戸を開放し観光を再開する予定であると発言したということです。ジャカルタポスト紙などが報じています。
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この記事の中では、個人旅行者は渡航前に新型コロナウイルスの陰性証明書を自国の政府または公認医療機関で取得し、スリランカ入国時にも即時検査によって陰性である必要がある。そして入国後は安全と認められた5つ星の宿泊施設のみ滞在可能で、このプランは現在政府の承認を待っている段階だということです。
また、稀少動物の宝庫として知られるヤーラ国立公園やウダワラウェ国立公園、東部海岸アルガムベイ、トリンコマリーなどいくつかのビーチも開放されるということです。ただ、観光客は毎日検温しモニタリングされるということですので、滞在中も体調管理に気をつける必要がありそうです。
スリランカは現時点で新型コロナ感染者が1639名、死者が11名出ています。スリランカの人口は約2167万人、テロがあり2019年の観光客数は一時的に減少したものの約200万人、観光収入はGDPの5%を占めます。
豊富な観光資源とまるごと周遊できるコンパクトな地理性、高級ホテルやアクティビティの充実から日本では女性の観光客の割合が多いです。直行便もありますし、新型コロナからの回復で期待ができるデスティネーションのひとつだと思います。
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